2008年 06月 21日
線の役割。 |
6月の花レッスンのテーマは、
「線を上手に使っていける」でした。
お花を生ける上で一番大切なポイント、とのこと。
線はチカラを逃がしていく役割、というがある。
入れる線の先端の向き、方向にも気をつけて
直線でも曲線でも同じことが言える、のだそう。
なるほどなるほど。
数種類の花を使って生け、
何だかもたついた感があるときに
少し長めの一本をさしてみると
固まったチカラが分散されていくこと、あります。
直線の場合、
かなり長めに強調するとシャープな雰囲気を演出と教わって
早速家に帰ってら再チャレンジ。
写真で大胆に線を描いているのはトクサ。
(かなり長めにとったので写真にはおさまりきれなかったのだけれど・・・)
そして主役の淡いピンクのユリ、
ふつう大ぶりのゆりに比べて、こちらはかわいらしいサイズ。
すーっと伸びていくトクサとの組み合わせで、
凛とした雰囲気が漂います。
「乙女ゆり」というのですって、名前もかわいい。
by hanahiraku0715
| 2008-06-21 21:57
| 花・緑