2008年 01月 30日
Teacher's Hometown Vol.4 |
マーケットから帰ってきたら、Ginnyが手早く朝ごはんを作ってくれた。
それが済んだと思ったら、休む暇もなくお昼の準備を始める。
市場で買ってきた新鮮な魚に、野菜を炒めたものを詰めて、
そしてバナナの葉っぱでくるんで、庭で炭火焼。
これはよくつくる料理らしい。
買ってきた肉も大きな塊で豪快に焼いた。
朝ごはんでお腹がいっぱいのはずだったが、もうお昼が待ち遠しい気分だ。
あとは窯のままのご飯と、果物をバスケットへ。
そしてGinnyお手製のココナッツワインを抱えて準備は整った。
そこに、Ginnyの幼馴染と呼ばれるふたりの男性が登場した。
どうやら、彼らバイクを持っているから呼び出されたらしい。
彼女とは、兄弟のように仲の良い彼らだった。
それぞれ1台のバイクに何とか3人乗り。
ここは日本ではない。
ヘルメットを被るわけもないが、、スピードは結構出すから
最初は内心「ひゃー」と思いながらも、
そのスピードに身を任せてみる。
すると、風を切ることがとても気持ちよくって
何だか叫びたくなってしまうほどだった。
着いた先は、海、だった。
ちょうど潮が引いて、遠浅状態。
海は、以前紹介したマラパスクア島のように美しいというわけにはいかなかったけれど、
浜辺にはヒトデやら蟹やら貝などもたくさん打ち上げられていたので
今日の晩御飯のおかずだ!といいながら捕まえたりしていた。
浜辺で持参のご飯を広げ、みんなもりもり食べ平らげた。
このように、Ginnyの実家に来てからというもの
常に何か口にしていた。
Ginnyは料理が上手だったので、美味しいものを手早く準備してくれるし、
色んな食材に興味がある私は、食べることにブレーキをかけられなかった・・
(だから、というのと他の要因も重なり、滞在の後半、結構苦しい目にあった。それはまた)
その後、またバイクで飛ばされ、
着いた先は、何だか秘密の場所めいたような川辺。
昼下がりの日差しが川をきらきらしてみせていた。
そして、川縁にみんなで寝っころがって、しばしまどろんだ。
by hanahiraku0715
| 2008-01-30 23:25
| 旅